反り腰の落とし穴
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市川のみなさん、こんにちは。
市川中央接骨院です。
今回は反り腰についてお伝えします。
背筋がスッと伸びて見える「反り腰」は、鏡で見ても良さそうな姿勢ですが、実は身体には大きな負担がかかっています。
反り腰は腰の反りが強く、骨盤が前に傾いた状態です。
この姿勢では、腰椎や椎間板に圧力が集中し、慢性的な腰痛の原因となります。
また、骨盤が前傾するとお腹の筋肉の動きが悪くなり、体幹に力が入りづらいです。
腰を守る力が弱まり、痛みを繰り返すようになります。
さらに、お尻や太もも裏の筋肉が伸びたままで、太ももの前や腰の筋肉ばかり緊張を強いられるようになります。
その結果、ぽっこりお腹や脚のハリが目立ち、ハイヒールを履くと腰の反りが悪化することもあります。
猫背は丸まって見えるので、本人も周囲も容易に見分けられますが、反り腰は胸を張った“良い姿勢”に見えるため見逃されがちです。
しかし、実際には「見た目は良くても中身は不安定」な姿勢です。
改善には、骨盤をニュートラルに導くストレッチや体幹トレーニングが有効です。
見た目だけでなく、身体の内側から姿勢を整えましょう。
気になる方は、お気軽に当院へいらしてください。